- 上司がポンコツすぎる・・
- ダメ上司のせいで仕事が進まない・・
- 上司が嫌で仕事のやる気がでない・・
「上司は尊敬できて頼りになる存在」というイメージがありますが、現実には、ポンコツな上司にストレスを感じている人が多いです。
上司がポンコツだと、仕事が上手くいかないだけでなく、ストレスがたまり、仕事のやる気も無くなります。
そこでこの記事では、ポンコツ上司のパターンと、その対処法をまとめました。
上司がポンコツならば、期待するのを辞め、仕事だと割り切って付き合えばイライラもしなくなります。
しかし、どうしてもストレスがたまったり、他にも不満があるなら、転職という方法も有効な選択肢になるでしょう。
この記事を読めば、ポンコツ上司の対処法がわかるので、上司からのストレスを軽くすることができます。
目次
ポンコツ上司のさまざな特徴
ひとくちにポンコツ上司といっても、そのバリエーションには実に様々なものがあります。
代表的なものだけても、ざっと以下のようなポンコツパターンを挙げることができます。
言うことがコロコロ変わる
指示内容が昨日と変わったり、突然それまでとは違う内容を指示してくる上司がいます。
発言がブレブレで、部下としてはそれに振り回されて疲れてしまいます。
すぐブレる上司には、言われたことを鵜呑みにしないことが重要です。
たいして考えずに指示を出している様子ならば、あとからブレる可能性を想定しておき、途中に意見が変わっても対応できるように準備しておきましょう。
また、このタイプの上司は、過去に自分が出した指示を忘れるので、出された指示に従わず臨機応変に自分で判断するというズル賢さがあるとなおよいです。
棚上げするので説得力がない
自分ができてないことを相手に指摘することを「棚に上げる」と言いますが、棚上げして部下を叱る上司は説得力がありません。
叱られるのはストレスが溜まりますが、棚上げされて叱られるのはなおさらイライラしてしまいます。
ただし、上司のなかには、自分が棚上げしていることを自覚しながらも、それでも部下のことを思って叱っているケースもあります。
叱る言葉の中に、あなたへの思いやりや期待があるかどうかをみてみるのもよいでしょう。
頼りない
仕事の責任を負おうとしない、注意や指摘しないなど、リーダーシップを発揮しない上司のもとでは頑張ろうという気が湧きません。
頼りない上司を変えようとしても無駄で、それよりもあなた自身がリーダーシップを発揮したほうが仕事がうまくいく可能性が高いです。
それが苦手な人は、さりげなく上司をフォローするという方法もあります。
丸投げしてくる
丸投げしてくる場合にはいくつかのパターンがあり、そのなかでも、サボりたいがためにあなたに丸投げしてくるケースが厄介です。
また、丸投げされても上手に仕事をこなしてしまうと、ますます丸投げされるという悪循環になる危険もあります。
丸投げしてくる上司には、確認攻めにして相手を手間取らせたり、最低限の仕事の仕上がりにして期待に応えないなど、戦略的な対応が重要です。
感情的
感情的な上司は、すぐに怒りすため、非常にストレスが溜まります。
特に、自分を責めてしまいやすい人とは相性が最悪で、「上司が感情的になるのは自分のせいだ」と思いつめてしまうと、ストレスで体を壊してしまいます。
上司が感情的になるのは、自分自身をコントロールできないためであり、精神的に未熟だからです。
そのことを念頭に置き、冷静に対応することが重要です。
仕事をしない
部下にばかり仕事をさせ、自分はサボっている上司を見ると、一気にやる気がなくなってしまいます。
そんな上司に対しては、おだてて仕事を依頼するか、さらに上の上司に相談してみるなどの対策が取れます。
ただし、部下の成長を促したり、実務よりもレベルの高い仕事をするために、サボっているように見える上司もいます。
このタイプは、部署の成果をあげたり、部下を育てる能力の高い優秀な上司なので、仕事をしない上司が、本当に無能なのかを考えてみる余地があります。
放置される
上司のなかには、部下に関心を示さず、ほっとらかしにする者もいます。
部下に無関心な上司は、フォローやリードをしないため、仕事の成果もあげられず、部下のやる気も奪います。
無関心な上司に困っている場合は、ほかに頼れる人を見つけたり、こっちから積極的に関わるなどの対策が有効です。
ポンコツ上司への対処法
実に色々なタイプのあるポンコツ上司ですが、こんな上司にあたってしまった場合はどうしたらいいでしょうか。
そんなときの対処として、大きく3つの方法があります。
割り切って考える
「上司は理想的な人物」というのは幻想です。世の中には、あなたと同じように、使えない上司に悩んでいる人はたくさんいます。
ポンコツ上司以外に会社に不満がない場合は、割り切って考えてしまうのが無難です。
- 仕事はお金を稼ぐための行為に過ぎない
- ポンコツの世話も仕事のうちである
という2点を意識すれば、上司への無駄な期待がなくなり、冷静な心境になれます。
人生の目的を仕事の充実ではなく、趣味や家族との時間などにして、「仕事はお金を得るためのもの」と考えるのもオススメです。
仕事や会社への期待が抑えられ、達観した心境になり、余計なことにイライラしなくなります。
自分の行動を変える
ポンコツ上司が自ら覚醒するのは、宝くじに当たるくらいの確率だと考えましょう。
そのため、上司に変わってもらおうなどと考えるのは無意味です。
それよりも、あなた自身の行動を変えて、仕事を上手く回すほうがよっぽど建設的です。
大変なこともあるでしょうが、うまくいけば仕事の能力があがったり、周りからの信頼を得られるので、あなたにとってメリットが大きいです。
環境を変える
ポンコツ上司が原因でストレスがたまり、心身を壊しかけている場合や、他にも仕事への不満がある場合は、転職して環境を変える方法もあります。
ホワイト企業に転職するためには、転職エージェントを利用して慎重に転職活動をするのがオススメです。
エージェントを利用する会社は、大量採用ではなく数名に絞っているため、ブラック企業でないことが多いです。
また、優秀なエージェントだと、紹介する会社について詳しく教えてもらえるケースも有ります。
そのため、少なくとも自分だけで転職活動をするよりも、ブラック企業に当たる危険性は減らせるでしょう。
数あるエージェントサービスの中でも、親身なサポートで評判なのは「dodaエージェントサービス」です。
また、若年層の転職に特化しているのが、「ハタラクティブ」で、第二新卒や20代ならばこちらがオススメです。
上司のポンコツに影響されないよう注意!
ポンコツ上司の相手をする時には、もう一つ注意するべきことがあります。
それは、相手のポンコツ具合を意識することによって、いつの間にか自分が同じような言動をしてしまう可能性があることです。
人間の影響力とは恐ろしいもので、たとえ嫌なところだとわかっていても、長く見続けていると、いつの間にか自分も同じことをしてしまう危険があります。
ポンコツ上司の言動はあくまで反面教師にしなければいけません。そのことを忘れないように肝に銘じましょう。
ポンコツには期待しない方が無難
ポンコツ上司の特徴や、その対処法を紹介しました。
上司なのにポンコツならば、変に期待せず、割り切って考えたり、自分の行動を変えた方が建設的です。
どうしても耐えられなかったり、ストレスが溜まるようであれば、転職して環境を変えるのも選択肢の一つになります。
- 親身なサポートで評判なエージェントサービス「dodaエージェントサービス」
- 20代や若手社員の転職サポートに特化している転職エージェント「ハタラクティブ」