部下育成

部下へのフォローは行動で示せ!上司がとるべき思いやりの行動

相談に乗っているイメーシ画像

リーダーは部下を実力で引っ張っていくことも求められますが、一方で部下への思いやりを示すこととても大切です。

特に実務をしない管理職の場合は部下にいかに実力を発揮してもらうかが重要であり、そのためには厳しく接するだけでなく、必要に応じて優しく接するべきです。

優しさを示すための一つの方法として、「思いやりを示す」というものがあります。今回はこのテーマについて考えてみたいと思います。

「思いやり」を行動で示すことがは必要


思いやりを示したほうがいい、ということはわかりきったことではあります。

しかし仕事上では、周りからのプレッシャーや過度な業務の負担などで余裕が無いことが多く、そのようなときに周りの人に思いやりを示すことができるかどうかということが重要になってきます。

普段プライベートでは思いやりのある振る舞いができるはずの人も、職場の環境によってはそれができない人もいるのではないでしょうか。

本来思いやりというのは心のありようではありますが、思いやりが相手にうまく伝わるための方法というものがあります。

その方法を身につけておけば、余裕の無いときでも思いやりを相手に示すことができます。

悩み事・相談はアフターケアを行う


仕事上のことから中にはプライベートのことまで、リーダーとして部下から相談を受けることがあると思います。

そのときに話を聞いてあげるなりアドバイスをするなりの対応をすることになるでしょう。

そしてその後少し期間が経ったあと、「あれからあの件はどう?」と悩んでいた件について声をかけてことで思いやりを示すことができます。

(というのも、本当にその人のことを気にかけていれば、当然その後の経過が気になりますよね)。

忙しくて余裕が無いときでも、アフターケアを行うことを忘れずにいることで思いやりを示すことができます。

また、悩み相談を受に対してアドバイスをしたあとに、後日自分の知り合いやwebなどで調べものをしておきます。

そして後日こちらから「前に話してた件だけど、こんな考えもあるようだよ」とさらに伝えてあげるということも有効です。

この対応によって「自分のためにわざわざ時間を割いてくれたのか」と感じてくれます。

相談を受けたときには十分なアドバイスを示してあげられなくて悩んだときも、「あとから調べてみたんだけど・・」と伝えてあげることも有効だと思います。

悩み相談以外でも応用が可能


これは実は悩み事以外でも応用が利きます。雑談をした機会にたとえば趣味の話になったとして、そのことを頭にとどめておき、別の機会にそれについて話を振ってみるという具合です。

普段毎日顔を合わせて色々と話している部下に対してはこれは当たり前のことですが、距離が遠い部下の場合この方法は特に効果的です。

週一回、月一回しか顔を合わせない部下に対して以前の雑談の内容を覚えておき、それについて触れてやるというのは効果的です。

これは、相手に対して

「自分のことを一人の人間として覚えてくれている、気にかけてくれている」

という実感を持たせてあげることができます。

顔を合わせる機会が少ないほど、また立場が離れているほどその印象は強くなります。

体調不良時は病院に行けるか・療養用グッズはあるか確認


体調不良で仕事を休むという連絡があったときですが、まずはもちろん本人の体調を心配することになると思います。

そしてこのとき、本人が一人暮らしか家族と同居かによって気にかけるべき範囲が違ってきます。

家族同居の時はご家族の方が看病してくれるでしょうからさほど問題ありません。しかし一人暮らしのときはそうではありません。まずは本人が病院に行けるかどうかを確認したほうがいいでしょう。

また、熱を冷ますためのグッズやおかゆなどの食料があるかどうかも聞き、場合によっては病院への付き添いや療養用のグッズ購入を手配したほうがいいかもしれません。

そこまで踏み込んで考えることで思いやりを示してあげることができ、また何より病気からの回復もスムーズになると思います。

身内に不幸があったときは周りの人の様子も聞く


身内に不幸があったという報告を受けた場合は「お悔やみ申し上げます」「ご愁傷さまでした」と言った声かけをするべきです。

ただ、このときは詳しく状況を聞くのも憚られるときもあるでしょうし、本人の心情を聞くも望ましくないと思います。

なんと声をかけるべきかが難しいと思います。

そこで、周りの人が取り乱していないかどうかを確認したり、式の準備、手配は進んでいるかを聞いたりすることはできると思います。

そうした話を振る中で本人が色々と語ってくれたらそれを聞いてあげます。また、簡単に返事を返す程度であれば根掘り葉掘り聞くべきではありません。

この場合は仕事上でいつまで休む必要があるかという業務に関わる事項を確認し、「私にできることがあれば相談して」と結ぶかたちでコミュニケーションが取れると思います。

思いやりの作法を知っておけば有事にスムーズに動ける


以上のようなポイントを抑えておけば、相手に思いやりを感じてもらうことができると思います。

相手に何かがあったとき、意外と何をしてあげたらいいかがすぐに思い浮かばないこともあります。仕事で頭がいっぱいのときは、そういう方向に頭をすぐに働かせられない・・ということもあります。

そうしたことにならないよう、ご紹介した内容を参考に自分なりの「思いやりの作法」を準備しておくことが大切です。

行動だけでなく、かける言葉にも気遣いできるとさらに良いでしょう

気持ちに寄り添う上司は部下から嫌われずに済む

 

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