部下を育てるうえで大切なポイント

部下への気遣いができる上司は、具体的な行動で部下を救ってあげる。

部下を気遣える上司のイメージ画像

管理職は、部下を引っ張っていくことも求められますが、一方で部下への気遣いを示すことも大切です。

特に実務をしない管理職の場合は、部下にいかに実力を発揮してもらうかが重要であり、そのためには厳しく接するだけでなく、必要に応じて優しく接するべきです。

 

適切なタイミングで気遣いをしてくれる上司には、プラスの感情を持ってくれるようになり、それがやる気アップにつながります。

つまり、チームの成果を出すためには、仕事を上手く進めるだけではなく、時には部下の気持ちの面もケアすることも大切だと言えるでしょう。

 

そこで今回は、上司として部下に気遣うためのノウハウをまとめました。

部下を気遣ってやりたい気持ちはあるけど、具体的にどうしたらいいかわからない・・という人は参考にしてみてください。

「気遣い」を行動で示そう

「人を気遣う」というのは曖昧な言葉で、具体的に何をすればいいのかは、相手やシチュエーションによって異なるものです。

そのため、具体的に部下をどうやって気遣たらいいかわからないと思ってしまう人もいるでしょう。

また、プライベートでは気遣いが上手な人でも、周りからのプレッシャーや過度な業務の負担などで余裕が無いときには、うまく気遣いの精神を発揮できないこともあるかもしれません。

 

そこで、漠然と「部下を気遣おう」と意識するのではなく、「こういうケースでは、こう振る舞うべき」というパターンを決めておきましょう。

行動として決めておけば、気遣いのセンスやそのときの余裕に左右されずに、確実に部下を気遣うことでできるでしょう。

悩み事・相談はアフターケアを行う

まずは、部下から悩み相談を受けたケースについてです。

仕事上のことから中にはプライベートのことまで、リーダーとして部下から相談を受けることがあると思います。

そのときに話を聞いてあげるなり、アドバイスをするなりの対応をすることになるでしょう。

 

そして大切なことは、少し期間が経ったあと、「あれからあの件はどう?」と悩んでいた件について声をかけてやりましょう。

そもそも、本当にその人のことを気にかけていれば、その後の経過が気になりますよね。

 

また、悩み相談を受に対してアドバイスをしたあとに、後日自分の知り合いやwebなどで調べものをしておきます。

そして後日こちらから「前に話してた件だけど、こんな考えもあるようだよ」とさらに伝えてあげることも有効です。

この対応によって「自分のためにわざわざ時間を割いてくれたのか」と感じてくれます

この方法は、相談を受けたときには十分なアドバイスを示してあげられなかったときの挽回としても有効です。

悩み相談以外でも応用が可能

ちなみに、この方法は悩み事以外でも応用が利きます。

雑談をした機会などで、たとえば趣味の話になったとして、そのことを頭にとどめておき、別の機会にそれについて話を振ってみるという具合です。

これは、距離が遠い部下の場合に特に効果的です。

週一回、月一回しか顔を合わせない部下には、以前の雑談の内容を覚えておき、それについて触れてやると効果はてきめんです。

 

これによって、相手に「自分のことを覚えてくれている、気にかけてくれている」という実感を持たせてあげることができます。

顔を合わせる機会が少ないほど、また立場が離れているほどその印象は強くなります。

体調不良時は病院に行けるか・療養用グッズはあるか確認

体調不良のイメージ画像

そして、部下への気遣いを発揮したいケースが、部下が体調不良になった時です。

体調不良で休むという連絡があったときですが、まずはもちろん本人の体調を心配することになると思います。

 

そしてこのとき、本人が一人暮らしか家族と同居かによって、気にかけるべき範囲が違ってきます。

家族同居の時は、ご家族の方が看病してくれるでしょうから、さほど問題ありません。

しかし一人暮らしのときはそうではありません。まずは本人が病院に行けるかどうかを確認したほうがいいでしょう。

 

また、熱を冷ますためのグッズやおかゆなどの食料があるかどうかも聞き、場合によっては病院への付き添いや、療養用のグッズ購入を手配したほうがいいかもしれません。

そこまで踏み込むことで気遣いを示してあげることができ、また何より病気からの回復もスムーズになると思います。

身内に不幸があったときは周りの人の様子も聞く

また、身内に不幸があったという報告を受けた場合は「お悔やみ申し上げます」「ご愁傷さまでした」と言った声をかけましょう。

ただ、このときは詳しく状況を聞くのも憚られるときもあるでしょうし、本人の心情を聞くも望ましくないと思います。

「ご愁傷さまでした」と声をかけたものの、そのあとになんと続けるか難しいところです。

 

そこで、周りの人が取り乱していないかどうかを確認したり、式の準備、手配は進んでいるかを聞いたりすることはできると思います。

そうした話を振る中で、本人が色々と語ってくれたらそれを聞いてあげます。

 

なお、簡単に返事を返す程度であれば根掘り葉掘り聞くべきではありません。

この場合は、いつまで仕事を休む必要があるかなどを確認し、「私にできることがあれば相談して」と結ぶかたちで適切なコミュニケーションが取れると思います。

気遣いの行動を身に着けておけばにスムーズに動ける

以上のようなポイントを抑えておけば、部下に適切な気遣いができるようになるでしょう。

今回紹介したポイントは、全て部下が辛いとき、苦しいときであることが多く、こういうときに管理職がどう振る舞うかで、その後の信頼関係が変わるものです。

 

大変な状況を助けてあげるためにも、それによって仕事へのやる気を上げてもらうためにも、適切な気遣いを示すことが大切です。

そして、それを行動パターンとして身に着けておけば、いざというときに動けるものです。

気遣いたい気持ちがあるものの、具体的にどうしたらいいか自信がない人は参考にしてください。

 

部下を導くノウハウを学ぶイメージ画像
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