朝礼スピーチネタ

「山田孝之のカンヌ映画祭」を見て~山田孝之に足りなかったものは何か|朝礼スピーチネタ

スピーチネタご自由にどうぞ

テーマ・オススメ対象

テーマ(概要)

「山田孝之のカンヌ映画祭」の内容がかなり衝撃的であることと、それを見て感じたこと

※スピーチ内容の中にネタバレがありますので、内容を知りたくない人は見ないでください。

オススメ対象

山田孝之を知っている人(若い人中心)のほか、役職の高い人にも共感してもらえる内容だと思われる。ただしワンマン社長がいる場では避けたほうが無難。

 

※このカテゴリー記事の見方はこちら

朝礼スピーチネタ記事について

本文:「山田孝之のカンヌ映画祭」を見て~山田孝之に足りなかったものは何か

少し前の話になりますが、テレビ東京の深夜番組で、「山田孝之のカンヌ映画祭」というドラマが放映されていました。

かなりパンチの効いた内容なので印象に残っている人も多いかもしれません。今回はこのドラマについてと、それを見て感じたことをお話したいと思います。

 

これは「ドキュメンタリードラマ」というジャンルになっています。

山田孝之が

「映画監督としてカンヌ映画祭で賞を取りたい」

という野望の実現のために映画製作をしていく姿が撮影されています。

制作にあたり、これまで親交のあった山下敦弘監督に声をかけ、主演は芦田愛菜で決定します。

その芦田愛菜ちゃんに殺人を犯す役を演じさせようとする構想がまずインパクトが強いです。

 

しかし、それよりもこの番組のパンチの効いているところはなんと言っても山田孝之の暴走っぷりです。

・前科者の役を探すのに、実際の前科者を呼んでオーディションしようとする

・長澤まさみにヌードでベッドシーンを撮ろうとする

・首をくくるシーンでは吹き替えなどではなく実際に首をくくらせようとする(首くくり師という専門の職人がいるが、その人ではない役者にさせようとする)

・クランクイン当日にセットを作りなおすように命じる(3週間くらいかかる)

これら以外にも、基本山田孝之の独断とムチャ振りが激しく、あまりの過激さに視聴者からはヤラセやネタなんじゃないかという声も結構聞かれました。

 

そしてこれらすべて結局うまくいかず、山下監督とはケンカして別れます。

しまいにはあの芦田愛菜ちゃんが山田孝之に「山田さんは何がしたいんですか?」とキレ、制作を断念し、見事な大失敗に終わります。

結局最後はどうなったのかはドラマ本編に譲るとして、私としては山田孝之の暴走っぷりに非常に見ごたえを感じました。

 

そしてそんな山田孝之の姿を見ているうちに、彼に「ある人たちの姿」がダブって見えるようになりました。

それは私がこれまで見聞きしてきた「ワンマン社長」です。

彼らは理想の実現に向け、アツい理想をもち、周りに妥協せずに無理難題を要求することがとても多いです。

そんなワンマン社長たちの姿が山田孝之の振る舞いに重なって見えてきました。

 

世の中で大きな成功を収めることは、並大抵のことでは出来ないことが多いと思います。

容易にまねが出来ないこと、周りに「無理だ」と言われるようなことこそを実現することで大きな成功を成し遂げることは間違いの無い事実だと思います。

山田孝之は、カンヌ映画祭で賞をとるという大きな目標を成し遂げるためには、そういうレベルで映画を製作しなければならないということを本能的にわかっていたかもしれません。

だからこそ、周りから反対されるような無茶苦茶なことをしようとしたのか・・と考えられます(あくまで推測ですが)。

 

確かに長澤まさみがヌードのベッドシーンで、前科者がその相手役をやり、実際に首をくくるシーンがあるなんてことになれば、インパクトのあるものができると思います。

(私は映画に疎いので、それが評価されるかどうかまでは想像がつきませんが)

インパクトのあるものを作り、カンヌでの賞という大きな目標を達成させるという意味では彼のスタンスは間違っていなかったのではと思われます。

 

ではなぜ彼は失敗してしまったかというと、周りの人を巻き込みきることが出来なかったからだと思います。

回りから「無理だ」といわれたとき、成功するワンマン社長は熱意を持って説得したり、自分が率先垂範して実現させたり、具体的なプランを示したりという行動を起こして実現させています。

 

山田孝之も熱心に取り組んでいる様子はあり、自分でキャスティングを行なっていました。

また周りのスタッフも熱心に取り組んでいる様子はありました。

しかし、彼の理想的な希望を実現させられるためのレベルまでは、巻き込むための行動ができていなかったのではと思います。

 

成功しているワンマンな経営者は、周りから見て「無理だ」と思うような理想をまず持ちます。

カンヌという高い目標を実現させるに当たり、山田孝之はこの点はクリアしていたのかもしれません。

しかし重要なことは、それを形にするために自分自身や周りの人にリーダーシップを発揮しなければいけないことです。

今回彼はその点が足りなかったのではないでしょうか。

 

個人的には彼には今回の失敗を次回に活かし、次は高い理想を実現するための手腕を発揮してほしいと思います。

今回の制作も失敗に終わったとはいえ山下監督や芦田愛菜、長澤まさみをキャスティングしたりと、普通の人にはできないレベルのことが出来ています。

やはりこの時点で彼は特別な存在だと思います。

 

そして高いレベルのビジョンもあるので、あとは本当にリーダーシップ、実行力だけなんだと思います。

バイタリティのある彼ですから、いずれ何らかの形でリベンジしてくれることを期待しています。

そして、自分自身もリーダーとしてチームで大きな成果をだすことを目指す機会には、彼の失敗を肝に銘じて、同じことにならないように気を引き締めたいと思います。

エッセンス・構成・代替案

エッセンス

高い目標を達成しようとすると、周りに求めることはそれだけシビアになる。そしてそれを実現するリーダーシップがないと達成はできない

 

構成

①「山田孝之のカンヌ映画祭」の紹介

②彼の姿が「ワンマン社長」とダブって見える

③成功するワンマン社長と山田孝之の違い(巻き込む力が高いかどうか)

④山田孝之には巻き込む力が足りなかった。しかし高い志を目指すという姿勢は素晴らしい。

⑤自分自身もリーダーとして大きな成果を目指すときは彼の失敗を参考にしたい

 

代替案

 

なし。同じような構成のテレビ番組があればそれをテーマにすればよいが、あまりないと思われる。

 

↓他のスピーチネタはコチラ↓

朝礼スピーチネタ記事一覧

 

 

RELATED POST

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です