厄介な上司や部下

あなたの職場の風通しが悪い3つの原因とその問題点とは何か?

職場の風通しの良し悪しイメージ画像

あなたの職場は風通しがいいですか?

職場の風通しが良い・悪いは、会社の雰囲気がいいか悪いかの指標として使われることが多いです。

風通しが悪い職場は、雰囲気や空気が悪く、ストレスがたまりがちで、生産性が悪いことも多く、仕事で成功することも難しいものです。

あなたの職場の風通しが悪い場合、どうすればいいでしょうか。

 

今回は、職場の風通しが悪い原因やその特徴、風通しの悪い職場ではどう振る舞うべきかという点についてまとめました。

職場の風通しが悪くて悩んでいる人は、参考にしてみてください。

風通しが悪い職場と良い職場の違い

まず、「風通しが悪い(良い)」という言葉は抽象的で、具体的にどういう状態を指すのかがあいまいです。

「風通しが悪い職場」と「風通しが良い職場」が、それぞれどういう状態を指しているかを挙げてみましょう。

 

風通しが悪い職場とは、以下の状態になっている職場です。

情報の共有がされない・従業員同士のコミュニケーションが少ない

従業員からの改善案や意見が取り上げられない

部署間の縦割り意識が強い

従業員同士で協力する態勢がない

それに対して、風通しの良い職場とは、

社員同士のコミュニケーションが活発

部署にとらわれない人間関係のつながりがある

若手従業員の意見が採用されやすい

社員同士協力する風潮がある

という特徴があります。

 

そのため、風通しが良い職場では、社員が活発でやる気も高く、成果も出やすい傾向があります。

それに対して、風通しが悪い職場では、社員に生気がなく、大きな成果もあげにくいイメージがあるでしょう。

職場の風通しが悪い原因

こう考えると、風通しの悪い職場にはデメリットがやはり多いと言えます。

では、このような風通しの悪い職場生まれてしまう原因はなんなのでしょうか。

これには大きく分けて三つあります。

上司の器が小さい

部下の失敗を極度に恐れる上司の場合、部下にミスをさせまいとして、部下の仕事に過剰に干渉します。

何かにつけ細かくチェックをし、少しでも自分の意にそわないことがあると修正させます。

また、部下が何か提案をしても聞く耳を持たず、「私の言う通りにやっていればいいんだ」と頭ごなしに否定します。

 

このような上司に当たると、余計なことはせず、上司の言われるがままに仕事をするだけのやり方になります。

チャレンジもできず、周りと情報交換をしようという気持ちも起きません。

組織の方針が減点主義

組織を維持するうえで、大きな成功を挙げるよりも、失敗しないことを重視する「減点主義」をとっている組織は、風通しが悪くなりがちです。

これは、利益を上げる必要がなく、かつ問題を起こすと世間から非難される公務員の組織に多い傾向です。

このような組織では、「問題を起こさないこと」が最重要であり、とにかくリスクを嫌い、新しい意見が出ても採用されることはほとんどありません。

 

人事においても、特別大きな成功を挙げる人材ではなく、問題を起こさない人材が昇進する傾向があります。

このような減点主義の組織では、余計なことをせず、無難に仕事をこなそうという意識になり、閉鎖的な空気になってしまいます。

情報を共有する仕組みができていない

仕事においては、従業員同士の情報共有ができているかどうかで、仕事の成果が違ってきます。

そのことがわかっているリーダーは、情報共有ができる仕組みを整えようとしますが、そういう考えがない場合、共有できる機会を作ろうとしません。

こういう組織の場合も風通しが悪くなります。

 

また、組織が減点主義だったり、上司の器が小さい場合は、言われたことだけをやればいいという考えになるため、周りの人と情報の共有をしようとは思いません。

こういう考えが蔓延していると、組織内の交流も余計な事だと考える傾向にあるため、情報共有ができる機会がとられることはありません。

風通しの悪い職場の特徴

職場の風通しが悪いためにやる気がなくなってしまう

このような原因がある職場は、風通しが悪くなってしまいます。

それでは、風通しが悪い職場には、具体的にはどのような問題があるのでしょうか。これには大きく三つのポイントがあります。

ミス・失敗につながる

風通しの悪い職場では、部下から上司に相談するということが少ないです。

なぜなら、相談しても否定的に返されることが多いため、コミュニケーションをとろうという意識が働かないからです。

また、何か問題やリスクが起こった場合、それを上司に伝えてしまうと助けてもらえず、怒られる事態にもなります。

 

そのため、小さな問題が起こった場合、それをなるべく表面化させずに、「自分で解決してしまおう」と考えてしまいます。

(また、自分には関係のない問題を発見しても、自分が報告すると面倒なことになるので放置されることもあります。)

それに加えて、風通しが悪い場合、同僚や他部署などの「横のつながり」もないため、相談する相手もいません。

 

このような状態だと、問題が小さいうちに解決されることがなく、どんどん大きくなり、取り返しがつかない状態になってから発覚するということになります。

 

また、ここまで悪い事態になることはなくても、風通しの悪い職場だと、仕事に関して相談できる相手が少ないため、ミスも起こりやすくなります。

改善されない・成長しない

風通しが悪い職場は、改善案を挙げても採用されることがほとんどありません。

「余計なことはするな」「前例がないことはできない」ということを言われて否定されるのがオチです。

そのため、客観的にみると明らかに改善するべき様なことも、放置されっぱなしになります。

 

このような組織だと、仕事のやり方が改善されることもなく、仕事の能力も成長することも少なくなります。

その結果、何年も同じような仕事を続けるだけで、その能力が成長することもない・・という状態になります。

仕事へのやる気がなくなる

仕事をする上でもモチベーションには色々な種類がありますが、その中の一つとして、「仕事を通じての成長」というのがあります。

新しい仕事や、困難な仕事を乗り越えることで、能力的にも精神的にも成長することは確かにあり、それが仕事を続けるモチベーションになる人もいます。

 

しかし、風通しの悪い組織だと、新しいことへの挑戦や、改善するということがなく、毎日同じようなことの繰り返しなので、成長は見られません。

同じことの繰り返しだと、成長がないためやる気が上がらないだけでなく、仕事に飽きてしまうため、その仕事を続けるモチベーションが下がってしまいます。

職場の風通しを改善する方法

職場の風通しが悪い場合には、このような様々な問題があります。

では、あなた職場の風通しが悪い場合は、どうすればいいでしょうか。

 

まず、職場の風通しが悪いことを、同僚や部下も問題視している場合は、その相手と連携を図ることで、ある程度改善することは可能です。

仕事中は監視が厳しいため、勤務時間外で飲みに行くなどの交流を図り、仲良くなっておきましょう。

このとき、勤務時間中に大っぴらに「打ち合わせをしましょう」と声をかけるのはよくありません。

風通しが悪い職場では、このような声掛けを大っぴらに行うと、当然上司などからの反発があるためうまくいきません。

職場内で大っぴらにミーティングを行って風通しを改善できるのは、あなたが職場のリーダーである場合だけです。

現場のリーダーであれば、その会議に反対できる人はいないため、会議の場できちんと周りを誘導できれば、風通しをよくすることは可能です。

 

また、会社の体質によって風通しが悪いというで、あなた以外に風通しの悪さを問題視していない場合、改善はかなり難しいと言えます。

風通しの悪さを改善するためには、同じように風通しを良くしたいと考える人がいることが必須です。

 

周りに賛同者がいない場合は、風通しを改善するのはかなり難しいでしょう。風通しを良くしようと思っても、無駄な努力に終わるだけです。

こういう場合で、職場環境がストレスになっている場合は、転職をして環境を変えた方が現実的です。

転職に慣れていない人は、転職サイトやエージェントを利用するのがいいでしょう。両方とも無料で利用できます。

転職サイトは、業界最大手リクナビに登録してみるのが無難でしょう。
グッドポイント

転職エージェントはDODAが有名です。
転職サイトはdoda

風通しの良い職場にも面倒なことはある

このように、風通しが悪い職場についてまとめてきました。

もちろん風通しが悪い職場は望ましくないですが、では風通しが良い職場は果たして理想的な職場なのでしょうか?

 

確かに風通しが良い職場は、意見が通りやすかったり、互いに協力して仕事に当たることができるので、メリットは多いです。

しかし、風通しの良い職場というのは実はメリットばかりではありません。

 

例えば、誰かから仕事の改善案が上がった場合、「改善案を実現するための仕事」が発生します。

もちろん日ごろの業務はこなさなければいけないわけですから、純粋に仕事が増えることになります。

その結果、のちに自分たちの仕事が楽になったり成功するならばまだ報われますが、こういう組織では、風通しが良いがために、他の部署の改善案を実現するための仕事が増えることがあります。

 

また、ある部署で人手不足になっている場合は、それを助けるために駆り出されたり、負担が増えるということもあります。

とくに、総務やシステム、事務などのバックヤード系の職場だと、風通しが良い会社だと労働環境が過酷だったりします。

 

さらに悪質な場合、改善案が大したものではなくても、風通しのよさをウリにしている職場だと、「まずはやってみよう」ということで仕事が増えることすらあります。

このように風通しが良い職場の場合、それが理由で通常業務ではない臨時業務が次々生まれる傾向にあります。

 

「風通しが良い職場」をウリにしている会社は、なんだか華やかな印象を持つかもしれませんが、フタを開けてみると、次々発生する臨時業務に社員が疲れきっている・・というケースがあることを知っておきましょう。

職場の空気が悪いことはストレス

以上のように、風通しが悪い職場と良い職場についてまとめてきました。

風通しわがるい職場だと、従業員のやる気も少なく、ストレスがたまるのが普通です。

 

しかし、職場の風通しの悪さを改善させるのは簡単なことではなく、あまりにもストレスなのであれば、転職して環境を変えるという選択肢も有効です。

 

転職サイトに悩む人のイメージ画像
転職サイトってどういうもの?何を選べばいい?の疑問に答えます転職サイトとは、「求人情報を掲載しているwebサイト」のことを言います。 一昔前までは、転職活動をするときには、ハローワークに行っ...

 

とはいえ、風通しが良い職場が理想的かというとそうとも言い切れません。

風通しが良い職場にはそれなりの問題もあり、それが原因でストレスがたまったり、仕事がうまくいかないということもあります。

 

いずれにせよ、あなたが職場の風通しが悪いことで悩んでいるならば、その解決は簡単なことではありません。

しかし、その原因や対策方法、風通しの良い職場の問題点などを知っておけば、自分がどうすればいいか、どう考えればいいかわかるかもしれません。

ここでまとめたことが、少しでも参考になれば幸いです。

 

職場環境悪い様子のイメージ画像
職場の環境が悪いのは上司や周りのせい。決して自分を責めるな!職場の環境が悪いとストレスがたまります。その原因は色々ありますが、決してあなたのせいではありません。様々な対処法がありますが、自分にあった方法を試しましょう。...
RELATED POST

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です