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転職活動で内定が複数出たらどうする?3つのポイントで決めよう

複数の内定先から選ぶイメージ画像

転職活動で内定をもらえると嬉しいものです。これまでの苦労が報われる瞬間ですね。

しかし、転職活動では複数の企業を並行して受けることが多いので、複数の内定を得ることもあるでしょう。

もちろん入社できる会社は1社なので、その中から一つの会社を選ぶことになります。

明確な優先順位を持ちながら転職活動を進めていれば、選択に迷うことはないでしょう。

 

しかし、早く転職を決めたいという思いが強かったり、決まるかどうか不安に感じている場合、よさそうな会社に手当たり次第に応募することもあるかもしれません。

そうなると、いざ実際に複数から内定をもうらうと迷うことがあります。

 

また、本当は第二志望だったけど、面接を進めるうちに印象が変わったり、思っていたより高い年収を提示されて迷うこともあるでしょう。

私も転職活動を進めたときには、複数の内定をいただき、ありがたい反面迷ってしまったことがあります。

 

そこで、転職活動で内定が複数出て迷ったときの選ぶ3つのポイントについてまとめてみました。

転職先の企業を決めるのは人生の中でも大きな決断になるでしょう。

そのための一つの参考になれば幸いです。

待遇で比較する


まずは年収などの待遇で考えてみる方法です。

企業を比較する上でこの点を見ることは多いでしょう。提示される年収がいくらなのかというポイントは大切です。

そのほかにも、細かく見ていくと以下のような点も比較するとよいでしょう。

ここでは4つご紹介します。

 

①ボーナスの基準がしっかりしているかどうか

もちろんボーナスの金額は高いに越したことはありません。

賞与の金額は企業によってまちまちで、明確に「基本給の○か月分」と提示している場合と、「業績に連動して支給」という場合があります。

 

基本的には「基本給の○か月分」と決められているほうが安定していると考えましょう。

「業績に連動して支給」という表現をされている場合は、大体小額だと考えておいたほうがいいでしょう(最悪の場合は出ないこともありえます)。

 

だいたい、いつも安定して数か月分が出ている場合は、その金額や目安を示すことが多いものです。

「業績に連動して・・」という表現の場合は、「業績が思わしくないので少ない金額にさせてもらう」という言い訳ができてしまう表現だと考えましょう。

ベンチャーや中小企業は「業績に連動して・・」という表現になりがちで、メーカーや建設・建築業や大企業は「○か月分」という提示になることが多いです。

 

(ただし、転職エージェントを通じての採用の場合、エージェントへのフィーを抑えるために曖昧に表示していることがあります。

その場合は「実績としてたいてい何か月分ですか?」と確認するのが良いでしょう。)

 

②みなし残業がついているかそうでないか

基本給が高くても、その中に「みなし残業代分○円」という項目が含まれている場合があります。

「みなし残業代」ではなく「固定残業代」という表現がされることもあります。

これは、「実際に残業をしてもしなくても、○時間分残業したとみなして支給する金額」のことです。

 

みなし残業時間が20時間と設定されている場合、ひと月の残業時間が20未満の場合、残業代はつきません。

みなし残業代が含まれている場合は、その分残業による賃金増は見込めないと考えましょう。

そのため、みなし残業がついていない提示(もしくはみなし残業時間が少ない提示)のほうが、結果的に手取り金額は高くなる傾向にあります。

 

③今後の上がり幅も考える

多くの場合、入社後も給与はあがります。

自分に提示されている金額が、その企業にとってほぼ上限なのか、それともまだ上がり幅があるのか、という点も検討してみましょう。

転職活動の場合、「想定年収」の欄には○万~□万という形で幅があるものです。

その幅の上限が提示されている場合よりも、下限に近いほうが、今後の年収の上がり幅は高いと考えてよいかもしれません。

フィーリングから判断する


その企業の文化や職場の雰囲気は、結局は入社してみないことには分かりません。

面接の場では企業側もいわば「猫を被っている」ので、実際配属になった職場が面接での印象とは違う・・ということはあります。

 

しかしそれでも、企業間を比較すると、印象の違いが分かれるものです。

面接結果のレスが速いか遅いかや、面接官の雰囲気が明るいか事務的かは、企業によって大きく異なります。

レスが早い企業は、入社後の動きもスピード感があり、早い対応を求められるでしょう。

また、事務的な対応をされる企業は、会社全体の人間関係も固いと想像されます。

 

このように、比較することで企業ごとの印象は微妙に異なります。

あなたが複数社面接を受け、「この企業は他よりフィーリング合うな」と感じた場合、実際に相性があう可能性が高いと思われます。

 

ただし、面接官一人だけだとたまたまその人だけとのフィーリングだけだと思われます。一次面接、二次面接を通じて複数の人に会うなかで印象が良い場合は、入社後も相性の良さを感じる可能性が高いと考えてよいでしょう。

キャリアで決める


どの会社に入社するかによって仕事の内容や範囲が変わり、自分の仕事内容が変わることで自分に身につくスキルが異なります。

そのため、「転職先の会社を選ぶ」ということは、「未来のスキルやキャリアを選ぶ」ということにもなるでしょう。

それを踏まえて、「自分がどのようなキャリアを積み重ねたいか」という点で企業を選ぶことも重要です。

 

自分の理想とするキャリアのイメージがハッキリしている場合は、それが一番実現できそうなところを選択すればよいでしょう。

しかし、似たような仕事内容だったり、自分のキャリアのイメージが明確に描けていない場合は迷ってしまいます。

 

そういう時は、「自分の市場価値がよりあがるのはどちらか」という点で考えてみるのも手です。

 

例えば、同じ営業の仕事でも、個人向けより法人向け商材で、価格帯が高い商材を扱っていたほうが、転職市場で営業としての人材価値が高くなります。

また、総務や採用の管理部門でも、対象としている人数(社員数や採用数)が多いほうが、転職市場では高く評価されます。

 

比較になる会社の間での仕事内容や規模をよくよく比較して、将来の自分の転職市場価値がより高くなりそうな企業を選ぶという考え方もあります。

どちらの会社の仕事の方が市場価値が上がりそうか判断に悩む場合は、エージェントに聞いてみるのが間違いないです。

他社エージェントに企業の評判を聞いてみる


以上のように、年収・フィーリング・キャリアという3つのポイントで企業を比較する方法をご紹介していきました。

複数の基準で比較することで、バランスよく判断できるでしょう。

 

ちなみに、裏技的な比較方法として、「他社エージェントに聞いてみる」という方法があります。

これは、もともと複数のエージェントを利用して転職活動を進めていれば使える方法です。

内定をもらった会社の評判を、紹介されていない他社エージェントに聞いてみましょう。

 

多くの企業は、複数のエージェント会社と契約しています。

つまり、求人募集している企業Aは、エージェント会社Bとエージェント会社Cに求人を出しているということです。

Bのエージェントを通じて企業Aの内定をもらったとしたら、CのエージェントにAの評判を聞いてみるのです。

エージェント会社Bは、当然あなたに内定を受諾して欲しいので、良い面を強調して話しますが、エージェントCはそのような立場ではないので、比較的中立的な意見をくれるでしょう。

(ただし、エージェントCから別の企業の内定をもらっている場合は、あなたにBの内定を辞退させるために、悪い面を強調するかもしれません。)

 

エージェントは、あなたの知らない情報をたくさん持っています。

エージェントの立場もあるので本当に中立な情報を得るのは難しいところですが、このように活用するというのも効果的でしょう。

明確な判断基準を持つことが大切


転職活動で複数の内定をもらうことはありがたい話で、幸せな悩みであると言えます。

自分の今後の人生を大きく左右することになるので、大いに悩むことでしょう。

このとき、自分なりに明確な判断基準をもって決断すれば、あとから後悔することも少ないし、もし失敗したとしても、その反省を次に生かしやすくなります。

色々な判断基準がありますが、ここで紹介したポイントが参考になればと思います。

 

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