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ソシャゲで新規が古参に追いつく方法と、後発企業が先行企業に追いつく方法が似ている

おいかけっこのイメージ画像

趣味はソシャゲで楽しくゲームさせてもらっているという話を以前しました。

実際にやってみて感じた、面白いソシャゲ・長く楽しめるソシャゲの条件とは。

人気があり長く続くソシャゲでは、昔からそのゲームを楽しんでいる「古参組」と、新しくそのゲームを始めたばかりの「新規組」に分かれます。

その中で新規組が古参組に教えを請うたり、古参が新規組を揶揄するようなことがよくあります。

ソシャゲの中においては一般的に古参組みが圧倒的に有利です。

それはプレーヤーの経験の差のだけではありません。古参組は時間をかけて強力なキャラクターを育て、課金もしくはゲーム内アイテムを使い強い装備を集めています。

それに対して新規組は古参組みが通ってきた道を通ることになるため、その差を埋めるのは簡単ではありません。

古参の優越感を満たし、新規の闘争心に火をつける


そして、ソシャゲ内ではプレイヤーの出したスコアがランキングになることが多く、ランキングの上位に入れば満足感を得たり、さらに強力なアイテムが手に入るしくみになっています。

この仕組みでは古参組は上位に入りやすいため優越感を得やすく、また強力なアイテムが手に入りますますハマっていきます。一方新規組も何とかそれに追いつきたいという闘争心がわき、ハマっていくというような仕組みになります。

このような仕組みでソシャゲにハマるようになっており、一大産業となっているのです。

このような構図のなか、新規組の中には古参組と肩を並べるほど成長するパターンも見られます。それでは新規組が古参組に追いつくためにはどのような方法があるのでしょうか。

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時間か金か、その両方をかけることで古参に追いつく


これには2つの方法があります。

1つが時間をかける方法です。ソシャゲではキャラクターを育てるためにレベルを上げる必要があり、そのためにはダンジョンを何回も何回もクリアする必要があります。

古参組が長いことかけてやってきたその作業量に新規が追いつくためには、空き時間をひたすらダンジョンのクリアにかける必要があります。かなり地味な作業であることが多いです。このような地味な作業をひたすら続ける要素があるゲームを指して、「ハムゲー(ハムスターが回し車を延々と回すかのように、作業をし続けることからこう呼ばれています)」という専門用語まであります。中には睡眠時間を削ってまでゲームをし続ける人もおり、涙ぐましい努力が必要になります。

またもう一つはお金をかける方法です。古参組は長い期間かけてだんだんと装備やアイテムを集めていきます。古参組は無課金でもだんだんと時間をかけて装備を集めていくので、お金をかけなくても強くなることができます。

古参の中でも課金する人は、アイテム収集のペースが早く、より上位のランキングに入りやすくなるでしょう。

そんななか、装備の揃っていない新参組が対抗するには、ガチャにお金をジャブジャブ投入してそのときそのときの最強アイテムを揃えるしかありません。

ガチャは課金することで上限無く回すことができ、その分アイテムも大量に入手することができます。

ソシャゲは基本的に強さがインフレしていくので、最新の目玉ガチャを回し続ければ古参がかける時間よりも早く強力なアイテムが揃うものです。

このように時間かお金、もしくはその両方を大量に投入することで古参組との差を一気に埋めることが出来ます。

しかしソシャゲでよく問題になる、ソシャゲが生活の中心になり通常の社会生活が送れなくなってしまう、課金のし過ぎで生活に支障がでるとようなことがこの場合は起きやすくなります。

ソシャゲを健全に楽しむためには、「古参に負けずにランキング上位に入り、アイテムや満足感が欲しい」という気持ちには折り合いをつけて、無理のない範囲でソシャゲを楽しむべきです。

ビジネスで後発が先発に追いつきたい場合も原理は同じ


このようにソシャゲ上で最強になっても実生活で何かの役に立つわけではないですが、ソシャゲで古参組に追いつくための方法は、実際のビジネスにおいても同じことが言えるのだろうと思います。

ビジネスにおいてもその業界でのパイオニア、先行者は非常に有利です。ノウハウが蓄積されて知名度も上がっており、集客も運営もスムーズでしょう。

一方で後発組はノウハウがあったとしても販促ルートや知名度が十分ではないため、大きな規模で事業を展開することも難しく、集客の面でも苦労するものです。

その差を埋めるため並大抵ではない努力が必要になります。

一つは先発企業がやっていないレベルのサービスをすることです。営業時間を長くするだとか、取り扱っていないレベルのサービスをするだとか、待ち時間を短くするだとかの取り組みです。また価格を安くするというのも有効な方法の一つです。

また、もう一つは広告にお金を大量に使うという方法です。資金的に余裕がある(資金繰りが上手くできる)ことが前提なので、すべての後発組が出来るわけではありませんが、広告でアピールし、一気に集客してしまうという手もあります。

このような方法で先発組との差を埋めるべく努力をし、成功しているケースもあります。しかし後発組のこれらの方法は、先発組に比べて会社側に負担をかけているといえます。

営業時間を長くしたり取り扱いサービスを増やすことは従業員の負担を増やし、安売りするということは会社の利益も下げます。また、宣伝費に多くのお金をかけることも当然会社の利益を少なくするでしょう。

ちょうどソシャゲの新規が古参に追いつくために時間や金をどんどんつぎ込むような負担の大きい方法をとることに似ています。

そういった負担を乗り越え、会社をどんどん大きくさせることが出来た場合に先発組と方を並べることが出来るのでしょう。

ビジネスは常識やルールを覆して先発に追いつける


このようにビジネスにおいて先発に追いつくための考え方はソシャゲにかなり似通っていますが、一つ違う点があります。

それは「アイデアによって常識を変えた場合、後発が先発を追い抜くことができる」とおいうことです。

例えばハンバーガーチェーンのモスバーガーは非常に有名ですが、実はこの企業は後発組でした。

マクドナルドのような大きな先発企業があるなか、モスバーガーはファストフード業態では珍しい、「注文を受けてから作る」というアイデアを具現化させシェアを拡大し、先発企業に肩を並べるほどの企業に成長しています。

ソシャゲでは運営会社が決めるルールをプレーヤーが変えることはできません。決まっているルールの中で遊ぶことになります。

しかしビジネスの場においては、ルールや常識をアイデアや工夫によって乗り越えることができます。これによって後発が先発企業を追い抜いたり並ぶ可能性を秘めています。先発企業に追いつくことを考えるときには、負担をかける方法よりも、アイデアを生み出す方法を考えたいところです。

ゲームよりも実際の仕事のほうが大変なことが普通ですが、経験者に追いつくという意味では実はソシャゲはなかなかハードルが高いものがあります。

ビジネスにおいてももちろん大変ではありますが、ルール・常識を覆して成功する可能性があるという意味ではビジネスの方が可能性があるかもしれません。

できれば負担をかけて追いつくよりも、アイデアで工夫して成功したいですね。

 

ソシャゲについては他にも記事があります。

ソシャゲにハマるのはやっぱりダメ人間なの?ソシャゲってやっちゃダメなの?

 

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