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テーマ・オススメ対象
テーマ(概要)
ゲームが好きで仕事が嫌いという人が多い、同じ人なのになぜ好き嫌いが分かれるのか、どんな違いがあるのか
オススメ対象
ゲームが好きな人に非常に響く、男性の方が響きやすい
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本文:ゲームは好きなのに仕事は嫌いなのはなぜ?その違いはなに?
特に男性で、趣味でゲームが好きな人は多いと思います。休みの日はゲームばかりという人もいるかもしれません。
しかしゲームはハマる人好きな人が多いのに対し、仕事はそうではないことが多いのではないでしょうか。
また、ゲームで悩むことは少なくても、仕事がうまくいかず思い悩むことが多いと思います。仕事とゲームはぜんぜん違う、仕事はゲームとは違って甘くない!なんてことは皆さんもよくわかっていると思うのですが、では具体的にはどういう違いがあるのでしょうか。
また、この2つに共通するところはないのでしょうか。そういう点を考えることができればゲームは好きなところを仕事に活かすことができないかどうかということも考えられるのではないかと思います。
まず1つ目は、「金を支払うのか、もらうのか」という点です。
これは仕事と学校の違いを説明をするときにも使われる違いです。
ゲームをするときはお金を支払う側です。そのため、自己満足で楽しめばよく、他の人に評価される必要もありません。
仕事をするときはお金をもらう側です。そのため、自己満足ではいけません。自分やチームの仕事が他の人に評価されることで、その対価としてお金をもらいます。
また2つ目は「正解が用意されているか、そうでないか」という点です。
ゲームはクリアをする前提で作られています。そのため事前に想定されているクリア条件を実行することが出来れば成功します。
クリアするための条件を見つけることや調べることは難しくないことが多いでしょう。
仕事には成功するという前提はありません。
成功するために必要な条件がなんなのかは、誰も知っておらずやってみなければわかりません。
それを自分で調べ・仮説を立てて・実行することで成功させる必要があります。
3つ目は「関わる人数が多いか少ないか」ということです。
ゲームは基本一人でやります(多くても4人くらいの協力プレイでしょうか)。
しかし仕事はそうではなく、お客さんや同じ会社のメンバーなど関わる人が非常に多く、100人や1000人が関わるなんてこともあります。
その分色々な思惑がからみしがらみも発生します。
仕事をこなすためのスキル以外に、そうしたしがらみをかわしたり、時には利用するという能力が求められることもあります。
ほかにも違いはまだまだあると思いますが、これら3つの要素だけでもやはりゲームより仕事の方が難しいということが分かります。
仕事で成功することは、どんなゲームのどんなボスよりも難しいのではないでしょうか。
しかし、クリアするのが難しい分、それを実現したときの達成感は大きく、仲間と喜びを分かち合え、周りの人から認められます。
ゲームで偉大な成果を上げた人よりも、仕事で大きな成果を上げた人のほうが認められますよね。そう考えると自分にもたらしてくれるものが、ゲームより仕事の方が多いと思います。
ただし、その難易度が違うだけで、成功するための条件という意味ではゲームと仕事は共通することが多いと思います。
例えばゲームで強いボスを倒すために仮説を立てて考えたり、PDCAサイクルをまわしたりということはしていないでしょうか?
また、理想のキャラクターを作るために本やネット、詳しい人への質問などの情報収集する活動を積極的に行っていないでしょうか?
これらのことは、仕事をするうえでも十分応用できると思います。
真剣にゲームをしている人は、ゲームで成功するためのノウハウの中に仕事に生かせることがあるのではないでしょうか?
全く別物と考えず、仕事をゲームの延長と考えて前向きに捉え、ゲームで成功するためのコツを仕事でも試してみると、仕事も成果が出やすくなり楽しくなるかもしれません。
エッセンス・構成・代替案
エッセンス
仕事はゲームとは違う点があるが成果を出すために必要な取り組みに共通することがあるのではないだろうか
構成
①ゲームと仕事の違いを紹介
②やはりゲームより仕事のほうが難しいが成功したときに得るものも大きい
③ゲームで成功するためのノウハウは仕事にも活かしてみよう
代替案
全体→ゲームの代わりに自分の趣味を引き合いにだし、それと仕事を比べる。なぜ仕事の方が大変なのかを紹介し、しかし趣味での取り組みで仕事に活かせることを紹介する。
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