部下育成

できる上司は知っている!部下のやる気を上げ目標達成させるためのコツ

目標達成した人のイメージ画像

営業職や販売職では売上目標数値が会社から降りてくることが多いと思います。

上司やチームのリーダーは、部下に目標達成に向けて努力し、達成してもらえるよう求めることになるでしょう。

このときよくあるのが、「高すぎて達成できない」と感じるような目標を設定されて諦めてしまうパターンです。目標やノルマの未達が当たり前のように続くと目標を立てる意味がなくなってしまいます。

このようにやる気を下げてしまう可能性もある一方、チームが一丸となって高い目標を達成することで仕事へのやりがいも生まれます。

目標は、上司やチームリーダーがどのように扱うかによって部下のやる気を上げたり下げたりするものなのです。

そのため目標をどのようにチームに伝え、奮起してもらうかというのが重要です。今回はこのテーマについて考えてみたいと思います。

目標を自分のものとして捉える


仕事で成果を出すためにはモチベーションが大切で、上から降りてくる目標はしばしば現場のメンバーからしてみると「大変だ」「無茶だ」と思ってしまうような数値であることになりがちです。

そうすると、目標の数値を伝える段階ですでにモチベーションが下がってしまうという事態になってしまいます。これでは始まる前からうまくいかないことになります。

ただ無機質に「今回の目標はこうなっている」と伝えるだけでは、モチベーションがあがるのは一部の優秀な社員だけです。

そのためリーダーとしては目標を伝えるときにはチームのメンバー全員のモチベーションが上がるように伝える必要があります。

そのために最も重要なポイントは

「上司が目標を自分のものとして伝える」

ことです。

目標の根拠を伝え、部下に納得させる


これは、目標の算出の根拠(目標の数値がなぜこの額なのか)をまず上司自身が理解し、それをメンバーに伝えることです。

目標数値が設定される根拠としては、

「昨年の実績よりもこれだけ上回りたい」

「同業他社に勝つためにはこれだけの数値が必要である」

「この数値を達成することで会社としてこのような取り組みができる」

ということがあげられるでしょう。

経営層から上司に対してその説明がされたならば、それを元にしてより部下に伝わりやすい表現に変換すればよいでしょう。

なお、部下は上司ほど会社の数値に詳しくないことも多いので、自分が経営層からうけた説明をそのままするのではなく、彼らが理解しやすいように表現を変えたり補足説明を加える必要があります。

もしそうした説明がなかった場合は上層部に確認するなり、自分なりにに意味を考えるなりしてでも意味づけを行うべきです。

このような説明を加え、部下が「なぜ目標数値がこの値なのか」「この目標を達成することにどんな意味があるのか」ということを実感させることが重要です。

実感させることができれば、自然と「この目標を達成したい」という意欲が湧いてきます。

全体の目標を個人ごとの目標に分解する


このようにして目標の根拠を伝えメンバーに納得感を与えたあとは、チーム全体の金額を個人の目標に分解していくことも必要です。

ただし、全体の金額を一人頭で均等に割るのではなく、実力や環境によって数字を挙げやすい人には多く配分し、そうでない人には少なめにするという調整が必要です。

数字を多く配分する人には期待をしている旨を伝えつつ目標を託すことで意気に感じモチベーションを高くもってくれるでしょう。

また、その配分の基準もメンバーが納得できる基準を示して説明することで各自の目標を自分のものとして捕らえてくれるでしょう。

チーム全体の目標と、そこから個人に割り振られる目標に対して納得感を持たせることができれば、メンバーが自主的に「目標を達成しよう」と考え動いてくれます。

結果を頻繁に振り返る


集計期間を終え最終結果が出されたら、追いかけた目標に対しての結果がどうであったかを部下と振り返ります。

このとき、達成・未達成いずれの場合でも

「なぜその結果になったか」

「達成のポイントになったこと」

「未達に終わったが健闘したと言えるポイント」

「反省や改善が必要なポイント」

を説明し、うまくいった点はメンバーの前で褒めます。

このようにして振り返りを行ったうえで次の目標についての意味づけを伝えていきます。

リーダーの行う分析や説明にメンバーが納得できれば、おのずと「次はこの目標を達成したい!」とメンバーが思ってくれるようになります。

そうなれば目標数字の達成に向けてに意識が高まり、毎日の動きが変わってくるようになります。

目標数字は本来やる気を出させるためのもの


以上のように目標数値の根拠について納得がいき、毎回目標数値についての振り返りがされることで部下は目標達成に向けてやる気が上がります。

目標数字は達成しないといけないノルマのようなイメージがありますが、目標というものは本来は目指すべき方向を明確にしてくれ、モチベーションをあげるための指標です。

その効果を発揮させるのも、ノルマのようなマイナスイメージをつけるもの、リーダーの取り組み次第です。

決して上から与えられた目標を機械的に伝えて終わるのではなく、目標数値の説明と結果に対しての振り返りを行うべきです。

上司自身も目標達成に向けて努力しなければいけません

部下に任せっきりにするな!目標達成させるために上司が考えるべきポイント

 

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