部下育成

部下と合わないのは価値観が違うから?違う世代と仕事するときの注意点

ゆとり世代の画像イメージ

私は1980年代前半の生まれです。よく世間では○○世代という名前をつけることがありますよね。

有名なところでは「団塊の世代」と「ゆとり世代」だと思います。この2つはかなり特徴的で皆さんもご存知だと思います。

私自身はどちらの世代にも当てはまらず(世代的にはゆとりのほうが近いとは思いますが)、上司には「団塊の世代」部下には「ゆとり世代」を相手にすることが多くありました。

やはりそれぞれと接していて価値観の違いを感じます。その点を踏まえないと仕事はうまくいきません。今回はこの点についてまとめてみたいと思います。

団塊の世代は楽観的


団塊の世代は精神論を好み、大変な仕事も根性で乗り越える、上司の命令は絶対なものである。という考えが強い傾向があるように感じます。

これは行動経済成長期に仕事をし、働けば働くだけ年々給料があがり、出世もしていく、という環境だったからではないかと思います。

大変でも上司や会社に従っていれば成功して待遇もあがっていくので頑張った分だけ報われるという環境だと思います。

また、幼少期は豊かな生活ではなかったことが多く、お金持ちになりたいというモチベーションが高い人が多かったのではと思います。

ゆとり世代は現実的


それに対し、ゆとり世代は精神論を嫌い、納得できるかどうかを大切にし、また一方的に命令されることを好まない傾向があるように感じます。

この世代は不景気真っ只中で育ったため、頑張っても給料が上がるわけではなく、努力がそのまま待遇の向上につながるわけではありません。

また親世代が裕福であることが多く、お金持ちになりたいというモチベーションがあまり無いように思います。

つまり、団塊の世代に比べ、ゆとり世代は豊かさに対する貪欲さが低く、また、がむしゃらに頑張っても報われにくいと考えていると思われます。

そこで彼らが何をモチベーションに努力するかというと「心の豊かさ」だと思われます。

ゆとり世代のモチベーションの高め方


「心の豊かさ」というのは「仕事へのやりがい」であったり、「自己効力感(仕事に対する自分への自信)」と言ったものです。

やりがいを感じるように取り組んでいる仕事の重要性を説いたり、自信を持たせるために期待がけをすることがモチベーションの向上につながります。

このように、団塊の世代やそのやり方に慣れ親しんできた人たちにしてみればまったく異なる文化です。

これからは「ゆとり世代」の人たちのモチベーションを高めて仕事を回していくことが必要な時代になります。団塊の世代の人たちとはかなり異なるアプローチが必要な点に注意が必要です。

そして、世代が異なると当然接し方も変えなければいけません。どのように接し方を調整するべきかを順番にご紹介します。

団塊世代上司→ゆとり世代部下


ゆとり世代部下には自分の仕事への納得感を持たせることが重要です。

担当業務の意義や目的をしっかり説明し、成果を出したら褒めてあげ、うまくいかなかったら励まします。

定期的に頼りにしていることを伝え、やりがいや自信を持たせるようにコミュニケーションをとることが重要です。

団塊世代の上司にしてみれば自分達がそのようなコミュケーションを受けて来たわけではないので違和感があることとは思いますが、気合と根性でなんとかなる、とハッパをかけても響かないためおすすめできません。

ただし大学まで進学して教養があったり学問に対して努力しているため、仕事をする上での基本的な能力は高いことが多いです。

そのため納得して真剣に仕事に取り組ませることができれば早く成果を挙げてくれることが多いでしょう。

ゆとり世代部下→団塊世代上司


また、上のパターンとは逆に、ゆとり世代の部下が団塊の世代の上司とうまくやっていくためのポイントです。

この場合は上司のノリにあわせるのが理想です。残業を進んでやったりハードワークする姿勢を見せるだけで気に入ってくれることが多いです。

頻繁に呑みにつきあうことができればなお良いでしょう。

ただしこれはプライベートの時間を削ることになるので、それが嫌な場合は飲み物や掃除など上司の身の回りのことを積極的に行い、気の利く部下を演出することを意識してください。

団塊の世代は、上司のいうことには文句を言わず従うことで成功してきたパターンが多いです。上司自身もかつてはそのような部下であった可能性が高いため、従順であったり素直であったりするということだけで気に入られることもあります。

「体育会系=団塊世代」・「文化系=ゆとり世代」?


このように相手の世代の価値観に合わせ、自分の動き方を変えることが大切だと思います。

また、ここでは団塊世代・ゆとり世代でお話してきましたが、これは「体育会系」・「文化系」と置き換えても良いかもしれません。

体育会系は団塊世代の価値観と通ずるところがあり、ゆとり世代は文化系の価値観に近いところがあるのではないかと思います。

いずれにせよ、幅広い価値観と対応方法を知っておき、相手に合わせることがリーダーとして重要ではないかと思います。参考にしてみてください。

世代の違い以外にも、男女の違いも考慮することが大切です

部下の接し方は男女で分けろ!男性部下と女性部下の接し方のコツ

 

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