部下育成

優秀な女性部下はプライドを刺激し、一般的な女性部下は感情のケアを。

優秀な女性部下はプライドを刺激しましょう

女性の社会進出がすすんでいる現在、優秀な女性の部下を持つことが多いでしょう。

女性の部下は男性と価値観が違うことが多く、男性と同じように接しては上手くいかないことが多いものです。

こちらが参考になります。

女性部下への接し方は男性と変えるべきだということは知ってますよね?

 

また、女性の部下のなかには優秀な人もおり、会社にとって大きな戦力になるでしょう。

このような優秀な女性の部下に対しては、他の女性の部下や、優秀な男性の部下とは違う特徴があります。

そのポイントを押さえることで、彼女たちをより活躍させることができます。

では、優秀な女性部下を活躍させるための効果的な接し方とは、どのようなものなのでしょうか。

 

今回は、一般の女性部下の注意点や、優秀な女性部下と接するコツについてまとめました。

これから働く女性はますます増えてくるものだと思います。

彼女たちに活躍してもらうためにも、今回の内容を生かしてもらえれば幸いです。

一般的な女性部下の特徴

まずは、一般的な女性部下の特徴を把握しておきましょう。彼女達には男性部下とは違う心配りが重要です。ポイントは3つあります。

 

①論理よりも感情を優先することが多い

「論理的に筋が通っているかどうか」よりも、「納得できる気持ちになるかどうか」で判断する傾向があります。

不満を生むような指示を出さないといけないときには、論理的であることも大切なのですが、それ以上に感情面のケアが必要です。

論理的に説明するよりも、「いつも感謝している、今回は大変だと思うんだけど、何とか対応してくれないかな、君だけが頼りなんだ」というような言葉をかけるほうが、効果的だったりします。

 

②会社組織よりも上司や経営者などの「個人」を見る

男性の場合、会社への愛着を持つかどうかは会社全体の方針や福利厚生などで判断します。

それに対して女性は、直属の上長・社長などの個人が信頼できるかどうかで判断する傾向があります。

漠然とした「組織」というものよりも、具体的な「個人」に信頼がおけるかどうかを見るのでしょう。

そのため、女性の部下のモチベーションを上げるには、会社の体制よりも人間関係を重視したほうがいいでしょう。

 

③特別扱いに敏感

「○○さんとは5回ご飯に食べにいっているのに、私とは3回しか行っていない。」というようなちょっとした違いに敏感です。

男性よりもえこひいきを嫌う傾向があり、声をかけられる頻度や内容から、「自分は大切にされてないんじゃないか」というモヤモヤした思いを抱えやすい傾向にあります。

特に女性だらけの職場環境の場合は注意が必要です。

できるかぎり平等に接し、誤解を招いてしまうことでモチベーションを下げないことが必要です。

優秀な女性部下の特徴

優秀な女性部下は理想が高い

一般的な女性部下の場合は、このような接し方を注意するとうまくいきますが、中には特別優秀な女性部下もいます。

彼女たちには、以下の共通点が見られます。

・負けず嫌いで自分の理想があり、仕事のパフォーマンスが高く部下として頼りになる

・理想が高く妥協するのが苦手で、理想どおりに仕事ができない時は悩んでしまう

・高い理想を周りの人にも求める傾向がある

このような女性部下は、仕事でも優秀な成果を出しやすく、上司としては非常に頼もしい存在です。

このような女性の部下には、一般的な女性の特徴とはまた違う傾向があり、これから紹介する以下の2点のポイントを押さえることが効果的です。

 

①気遣うよりプライドを刺激したほうが奮起する

このタイプの人は非常に負けず嫌いです。そのため、難しい仕事を振る場合も

「大変だと思うけど頑張ってほしい」

と気遣って依頼するより、

「君ならこれくらいできるよね?」

と、当然のように難題をぶつけるほうが「やってやる!」と意気込みやすい傾向にあります。

 

そのため、思い切って乱暴に振ってあげる方がモチベーションを上げてくれるでしょう。

もちろん本当にできたときは「さすがだね」と実力を認めてあげることが大切です。

 

②ミスには慰めより罰のほうがモチベーションがあがる

彼女たちは、仕事のパフォーマンスへの理想が高く、低レベルなミスを犯してしまった場合、自分で自分のことを許せないときがあります。

そのため自ら始末書を提出するなど、何かしらのペナルティを申し出てくることがあります。

 

このとき、寛大な処置をとりペナルティを与えずに終わると逆効果になります。

自分への処置に本人自身が納得がいかず、もやもやした気持ちになったり、「リーダーは仕事に甘い人だ」と不信感を持たれる可能性があります。

そのため、本人が納得できる罰則を与えたり、厳しく叱責することで本人の気持ちの整理がつきます。

 

したがって、ミスに対してはフォローではなく叱責などをしつつ、

「今回のミスぐらいであなたへの信頼感がなくなることはないから、引き続きこれからも頑張ってほしい」

と最後に期待かけを行うことでモチベーションもあがり、信頼関係も強くすることができます。

優秀な女性部下の注意点

このように優秀な女性部下は、高いプライドを刺激して奮起させる接し方が効果的です。

しかし、彼女達にはマイナス面もあるため、以下の3点に注意する必要があります。

 

①「こうあるべき」を周りにも求める

このタイプの人たちは、仕事のクオリティやスピードについて、自分だけでなく周りにも「こうあるべき」と求めます。

特に仕事への姿勢については「自分と同じスタンスで努力すべき」という思いが強く、そのレベルではない人に対して衝突することもあります。

これはチームに緊張感を生みパフォーマンスを上げてくれる効果もありますが、「ついていけない」と反発する人も出ます。

 

また、上司に対しても納得いかない場合は反抗することもあります。

仕事に対する熱意やスタンスが彼女の基準に達していないと信頼されず、チームの運営がおぼつかないという危険性もあります。

逆に上司自身がその基準に達しているようであれば、信頼も厚いものとなり、他のメンバーも「あの人が認めるくらいだから」と信頼してくれます。

 

②ガス欠に注意

また、「ガス欠になりやすい」という注意点もあります。

このタイプは自分で自分の理想を求めて全力を尽くすので、適度に手を抜くということが苦手です。

そのため、高い目標に向けて頑張る状態を長く続けるとき、多くの人はどこかで手を抜くのですが、このタイプは手を抜かずに頑張り続けるため心身ともに壊れてしまう(=ガス欠になる)危険性があります。

リーダーとしてはこのタイプの様子を見て、ガス欠の危険がある場合は、あえてブレーキをかけてしまうことが必要です。

 

③視野が狭くなりがち

このタイプは猪突猛進でバリバリ仕事を進めていきますが、その分視野が狭いことがあります。

先ほども触れていますが、周りの人が仕事の姿勢について自分と同じ考え方でないときに、衝突することがあります。

また、仕事における視野も狭くなりがちで、効率的な方法を生み出すことが苦手という傾向もあります。

 

これに対しては、「周りの人が自分と同じ価値観とは限らない」ということなど、色々な考えがあることを伝えましょう。

時には本人の考えを改めないといけないことがあります。

 

そのときには変にへりくだる必要はなく、「自分はこう考えている」ということを表明します。

このタイプは頑固であることが多いので、そのときには理解されないかもしれません。

しかし、熱心に説明を続けることでだんだんと理解してくれます。

女性部下が優秀な成果を出せるかは、上司の接し方次第

以上の内容を意識して接することで、優秀な女性部下に対して効果的に仕事をしてもらうことができます。

しかし、特に男性の上司は、このタイプの扱いを誤ってしまうことがあります。

本当は叱るべきところを、「女性だから」と変に意識してしまい甘くなるなんてこともあります。

 

また、一般的な女性部下への接し方を間違えてしまうと、それはそれで彼女たちのやる気が下がってしまいます。

女性は男性に比べ、直属の上司との信頼関係によって仕事への頑張り方が変わります。

女性の部下を持つときには、そのような価値観や特徴を意識して接することで、より力を発揮してもらうことができるようになります。

こちらも参考になります。

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